会祖は、日本建国の精神を顕彰する「太陽精神碑」を埼玉県北本市の御霊地に建立し、昭和15年（皇紀2600年）の紀元節（２月11日＝現・建国記念の日）に建立序幕式を行ないました。建国以来の祖先のお蔭を偲び、内なる太陽精神、大和魂を学ぶ日としています。太陽は無私大愛の象徴で、会祖は「与えて求めぬ太陽を己（おの）が心に学べ諸人」と言われました。

春秋のお彼岸（３月・９月）と夏のお盆（７月）は、私たちのご先祖さまに感謝の祈りと供養を捧げる日本の伝統的行事です。各家のご先祖さまはじめ、太古以来の戦死者・開拓犠牲者、さらには現在住まわせていただくハワイに関係する諸霊にもご供養をさせていただきます。また、8月には、広島長崎原爆犠牲者および第２次大戦戦没者のご供養を行なっています。

水は地上のあらゆる生命が生きるためになくてはならないものです。その水を司る龍神、弁財天、水霊神に感謝の祈りを捧げる式典です。ハワイ解脱教会の社殿には「天神地祇太神」の他、太平洋海域およびハワイ八島守護神として『天八大龍王神』、また当教会守護神として『富士浅間両龍王神』もお祀りされています。

11月は、会祖・解脱金剛の生誕した月であり、遷化した月でもあります。ハワイ解脱教会では、会祖のお徳を偲ぶとともに改めて日頃の導きに感謝し報恩を誓っています。