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解脱の教え

 

解脱の教えの基本は、敬神崇祖(けいしんすうそ)・感謝報恩にあります。

万物を生かしめている宇宙大生命の本体を天神地祇太神(てんじんちぎおおみかみ)として敬い、

そのもとで活動される御守護大神、氏神、八百万の大神たちを敬って、先祖を尊び、

国土・父母・師・社会・万物萬霊から受けている恩恵に感謝し

報恩していくことを学びにしています。

   けいしんすうそ           
「敬神崇祖」とは?

「敬神崇祖」とは、神を敬い祖先を尊ぶことで、日本古来の伝統精神です。すべての生命と存在は神(宇宙大生命力)によって与えられたものであり、私たちは自己存在の根源である神を敬い、先祖を尊びます。そして、日々生かされていることへの感謝をもって生活するよう努めています。

     てんじんちぎ おおみかみ            
「天神地祇太神」とは?

宇宙に遍満している大生命力こそ、すべての生命の根源です。この宇宙大生命力によってあらゆる生きものは生みなされ育まれており、天体の運行や四季折々の変化や私たちの身体機能など、あらゆる自然現象もまた宇宙大生命力によってコントロールされています。本会では、この宇宙大生命力を天神地祇太神として敬い、主祭神としてお祀りしています。

   おおがみ       
【全宇宙の法則は太神のみ心の表れである】

「全宇宙を統制支配(とうせいしはい)する法則も、生成発展(せいせいはってん)の原理も原動力も、

すべては天神地祇太神の大御心(おおみこころ)の表れである。」

 ——解脱金剛尊者『真行』より

     ぶんしんれい       
【人は神の分身霊である】

「人は神によって生かされている神の分身霊である。

肉体が宇宙現象のまにまに生きているごとく、

精神もまた神のまにまに生きなければならない。」

 ——解脱金剛尊者『真行』より

【神との交流生活】

「ゆえに神を意識し、神に通じ、

神慮(しんりょ)のまにまに生きんとする神人世活(神と人との交流生活)は、

最も自然の道であり、人間生活の根本道である。」

 ——解脱金剛尊者『真行』より

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